フリーランス 副業

フリーランスや個人事業主に必要な開業届の出し方、準備方法

開業届は、個人事業主として事業をする場合、提出が必要です。私も会社員を辞めてフリーランスになったので開業届を提出しました。

開業届が必要な方

・副業を始めた方

・扶養から外れて個人事業主として事業を始める方

・個人で事業を始める方

さらに開業し青色申告をすると最大で65万円の控除が受けられるなどのメリットがありますので、開業届を提出するのはモチベーションを上げる、ちょっとしたきっかけにもなります。

開業届の準備や提出は意外と簡単です。

開業した1ヶ月以内に手続きが必要なので参考になればと思います。

開業届の出し方、準備方法

開業届の用紙は国税庁のホームページからダウンロードできるので、まずは事前に記入し、税務署へ持参します。(郵送もできます)

事前に記入して持参することで、税務署でかなり時間短縮ができます。

3月などの時期は確定申告で混雑が予想されるので時期も考慮しておくと良いかなと思います。

※(郵送の場合は返信用の封筒、控用の用紙も準備します。)

国税庁HP書類をダウンロード

開業届提出のため必要なもの

・個人事業の開業、廃業届出書 (提出用、控用)

・マイナンバーカード

・印鑑

・個人事業の開業・廃業等届出書(控用)は必ず保管します。(税務署の受付印を押してくれたもの)

開業届と同時に青色申告もする場合

私は会社員を辞めてフリーランスになったので青色申告をするため、こちらの書類も提出しました。

・青色申告承認申請書 (こちらも国税庁HPからダウンロード)

最大65万円の控除を受けられるのは大きなメリットなので、迷わず青色申告を選択。

10万円の控除だけでいいやという方は白色申告でも良いかもしれませんが、本気で事業を行っていくなら青色申告の方がメリットが大きいです。

開業届の日付けを変更したいとき

せっかく提出したのに開業日を変更したい、そんな事態も起きるかもしれません。

特に会社員からフリーランスになった方、扶養から抜けて個人事業主になった方、失業手当を受けていた方など、状況の変化はさまざまです。

開業届日変更は、1ヶ月以内であればできます。

税務署へ変更手続きのため再度、書類提出する必要があります。

新たに書類へ記入し、日付が訂正されたものを用意します、税務署の方に確認していただき、前回と同様に(控用)の書類は持ち帰ります。

フリーランスや個人事業主に必要な開業届の出し方、準備方法まとめ

開業届の出し方や準備方法を解説しました。

書類の準備さえできれば,1日で提出完了します。

今後フリーランスや、副業として頑張っていく方にはいいモチベーションとなると思うので、参考になればと思います。